Kawa-Law通信

2016.08.15更新

 映画「日本のいちばん長い日」(2015年・松竹)を地上波で見ました。

 昭和天皇と美空ひばり、今上陛下とSMAP。

 様々な時代の節目に思いを馳せながら、戦後71回目の夏が過ぎていきます。

 

投稿者: 川口法律事務所

2016.07.08更新

 選挙終盤、各紙が「改憲4党が3分の2に迫る」との報道を流している。

http://www.asahi.com/articles/ASJ7673DFJ76UZPS00F.html

 一方、EU離脱ショックに揺れるイギリスでは、国民投票の再実施を求める請願への署名者が400万人を超えたとか。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Z51V4J6ZUHBI017.html
 国民の相当数がそういう声を上げるのには、それなりの止むに止まれぬ事情があるのだろうが、一度投票で決まったことをその直後にもう一度やり直してくれというのには、さすがに違和感を感じざるを得ない。

 

 ところで、この国民投票、投票率は72.1%だったそうである。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H3D_U6A620C1000000/
 国論を2分したかのように見受けられるこの国民投票でさえ、有権者の10人に3人は投票に行っていないのである。

 翻って、2013年の参議院議員選挙の投票率は52.61%、2014年の衆議院議員選挙の投票率は、52.66%と、
http://www.soumu.go.jp/main_content/000255919.pdf
有権者の半数は投票に行っていないのである。

 

 衆議院は既に、自公勢力が3分の2を占める。今回の選挙で改憲4党が3分の2を占めれば、憲法改正の発議が可能となる。
 想像して欲しい。「その時」、我々はどんな思いをもって今回の選挙を振り返ることになるだろうか。

 

 British(英国)とRegret(後悔)を組み合わせた「Bregret(ブリグレット)」という造語が登場しているそうだが、我が日本には古来より、「後悔先に立たず」という諺があるのは、誰もが知るとおりだ。

 後悔するより投票に行こう!
 これが、地球の反対側から見たEU離脱騒動の最大の教訓である。

投稿者: 川口法律事務所

2015.07.20更新

 17日は前祭の山鉾巡行。
 強まる雨脚の中、23基の山鉾の先頭を切って、今年も長刀鉾が御池通を西へと向かっていきました。
 台風の進路が気に懸かる16日、「山鉾巡行 中止」で検索して、上位にランクされていた産経新聞の記事がこれ↓
http://www.sankei.com/west/news/150714/wst1507140035-n1.html
 山鉾巡行は、原則は「小雨決行、大雨強行」とのこと。
 千年の伝統を守り継ぐ町衆の心意気やよしと言いたいところですが、「大雨強行」が、世論の大反発を押し切って進む戦争法案の審議と二重写しになるのは、いただけないですね。


(Nikon D7000  AF24-85mm F2.8-4D  60mm  F5.6  1/400  ISO800)

投稿者: 川口法律事務所

2015.07.19更新

 大正生まれや昭和一桁世代が徐々に、人生の終焉を迎えつつあります。
 仕事柄、相続に関するご相談などで、戦前の戸籍謄本(除籍謄本)を見る機会が多いのですが、時折、このような記載を目にします。
 「中華民國何々省何々縣某所附近ノ戰闘ニ於テ受傷 昭和拾七年壱月何日午后何時何分中華民國何々省何々縣某所ニ於テ死亡 戸主何某届出仝年何月何日受附」
 人は去り、戦争の記憶は消えても、戦争の記録は残り続けます。
 戦争の記録が再び刻まれることのないよう、我々弁護士も声を上げなければなりません。

投稿者: 川口法律事務所

2015.06.27更新

 6月20日の朝日新聞の夕刊に、佐藤幸治・京都大学名誉教授のインタビュー記事が載りました。
 私は学生時代、とりわけ憲法を熱心に勉強したことはありませんが、佐藤先生の生(ナマ)の講義を聴いたことがある者の一人として、安保法制に対する先生の苛立ちが伝わってくるようで、強い危機感を覚えました。

投稿者: 川口法律事務所

2015.04.04更新

 「残業代ゼロ」法案が閣議決定されました。
 時まさに統一地方選挙!地方には地方の課題があることは承知の上ですが、
それでも" I am not ABE " と表明しようとすれば、選挙に行くしかないでしょう。

投稿者: 川口法律事務所

2014.06.23更新

 「美ら海水族館の大水槽の前で、一日中ぼーっとジンベイザメが泳ぐのを見ていたい」という家族の要望で、沖縄に行ってきたのだが、私が立ち寄りたかった場所の一つが、首里城の麓の「瑞泉酒造」(ずいせんしゅぞう)。
http://www.zuisen.co.jp/

 同社は100年以上前から首里で造り酒屋を営んでいたが、先の大戦の折、米軍の空襲と、旧日本軍の司令部があった首里城攻防の地上戦とで壊滅的な損害を受け、貴重な古酒(クース)や酒造りに必要な黒こうじ菌も、ことごとく灰燼に帰した。
 ところが、戦前に同社で採取された黒こうじ菌の標本が東京大学に保存されていることが判明し、同社は、1999年、試行錯誤の末に、この戦前の黒こうじ菌で仕込んだ泡盛をよみがえらせたのである。
 数十年の時を経て幻の酒がよみがえる、「夏子の酒」のような物語に惹かれた。

 
 酒造りの設備を見学させていただいた後、「御酒」(うさき)と名付けられたこの泡盛
http://www.zuisen.co.jp/lineup/list_01/26/
を買い求め、何種類かの泡盛を試飲させていただく。
 売店の奥のガラスの向こうには、素焼きの甕が並ぶ。蒸留を終えた泡盛は、こうして何年、何十年と熟成の年を重ねる。沖縄本島南部の南風原(はえばる)には、さらに大規模な貯蔵庫があって、様々な年代の古酒が眠っているとのこと。





 何十年にわたって貴重な古酒を守り続けるご苦労をお尋ねしたら、こんな言葉が返ってきた。
 「最近は日本各地で地震が起きており、沖縄でも地震のことは気になります。それよりももっと心配なのは戦争です。なにより平和が一番。

 日本で唯一地上戦が行われた沖縄。「基地の島」沖縄。
 戦争の記憶は我々よりも、ずっと身近に存在するのだいうことを実感した。

 今日6月23日、沖縄は「慰霊の日」。

投稿者: 川口法律事務所

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